
お月見団子を作ったよ! 🎑🌕
そもそも、お月見の際にお供え物をするのはどんな由来なのでしょうか。
「お月見にお供えするのは、月見団子に里芋、枝豆、栗、柿など秋の収穫物の初物です。名月を愛でるだけでなく農耕行事とも結びつき、収穫に感謝する意味をもっています。月見団子は関東では丸形。関西は子孫繁栄を表す縁起物である里芋をかたどった細長い形で、もともと里芋が供えられてきたことに由来します。このことから、十五夜の月は『芋名月』とも呼ばれます。
自然の恵み、秋の実りは、その家だけで独り占めせず、皆で分かち合おうとする昔の知恵の名残ともされています。お盆の施餓鬼(せがき)にもあるように、自分の家の祖霊だけでなく、より広い意味でのご先祖や精霊を敬う気持ちが、お月見泥棒の風習に込められているようです。
ウエザーニュース引用